I. YouTube Studio および 分析機能の進化

機能名 説明
タイトルを含むABテストへの進化 これまでサムネイルのみ可能だったABテストが、タイトルとサムネイルの両方を含めて実施できるようになりました。これにより、よりクリック率が向上する組み合わせを見つけやすくなり、再生回数や登録者数の増加につながります。
会話型のAIパートナー (Ask Studio) YouTube Studio内に登場するAIパートナーで、クリエイターが持つ膨大なデータを活用し、分析方法や次に取るべき行動について提案をしてくれます。分析を理解し、新しいインスピレーションを得るのに役立ちます。
インスピレーションタブの更新 既存のインスピレーションタブの機能がアップグレードされ、動画のネタやタイトル、良い動画を作るためのヒントなど、より具体的で詳しい提案ができるようになります。これにより、リサーチ時間の短縮や新しいアイデアの発見を助けます。

II. 視聴体験と国際化の進化

機能名 説明
リップシンクによる自動吹き替え 吹き替え(翻訳された言葉)と、話している人の口の動き(リップシンク)を一致させる技術です。従来の自動吹き替え機能では口の動きと音声がずれることがありましたが、これにより臨場感が向上し、海外の視聴者が日本の動画を、また日本の視聴者が海外の動画を、より自然に見られるようになります。
AIによる無許可の顔動画検出と削除リクエスト AIが自動で、自身の顔が無許可で利用された動画を検出する機能です。検出された場合、クリエイターはその動画の削除をリクエストできます。

III. ライブ配信機能の進化

機能名 説明
ライブ配信の練習モード 実際にライブ配信を始める前に、準備やテストができるモードです。これにより、配信前の心理的抵抗やトラブルを減らし、ライブ配信のハードルを下げます。
AIによるライブ配信からのショート動画の自動作成/ハイライト出力 ライブ配信中にショート動画に使える面白い部分をAIが自動で抽出し、確認後に簡単にアップロードできるようにします。これにより、ライブ配信の視聴者を増やす導線作りが容易になります。
水平(横)と垂直(縦)の同時配信 ライブ配信中に、縦向きと横向きの両方を同時に行えるようになります。これにより、視聴者を飽きさせず、臨場感のある配信を意図的に作成できます。
コンテンツへのライブでの反応 ライブ配信中に画面の上半分にYouTube動画を表示し、下半分でクリエイター自身の顔を表示して、視聴者と一緒にそのコンテンツを視聴し、反応を示すことができるようになります。これにより、配信者が常に話すネタを考える負担を軽減します。
サイドバイサイド広告 ライブ配信中に広告が流れる際、全画面でなく、画面が縮小され横に広告が表示される形式です。視聴者がライブ配信を見続けながら広告を見ることが可能になり、広告による離脱リスクを抑えつつ、収益は従来の全画面広告とほぼ同等になるとされています。
一般公開ライブ配信からメンバー限定ライブ配信への自動切り替え 通常のライブ配信の途中から、視聴者をメンバー限定のライブ配信へと自動で移行させることが可能になります。これにより、ライブ配信を視聴したいという動機付けから、メンバーシップへの加入者を増やしやすくなります。

IV. 収益化およびショッピング機能の進化

機能名 説明
YouTubeショッピングの自動商品紹介タイムスタンプ 動画内でクリエイターが商品について言及すると、AIがそれを自動で認識し、その商品タグが画面に表示される自動タイムスタンプ機能が追加されます。これにより、クリエイターは手動でのタグ付けの手間が省け、視聴者は商品の情報を簡単に見つけられます。
ショート動画へのウェブサイトリンク追加 YouTubeショートに外部のウェブサイトへのリンクを追加できるようになります。これは、アフィリエイト、ブランド品の紹介、または自身の商品の販売促進に役立ちます。

V. ショート動画編集およびAIツールの進化

機能名 説明
Edit with AI 撮影したショート動画の中から、AIが特に良いシーンを切り取ってくれます。ユーザーはそれを選択し、音楽、エフェクト、ナレーションなどを加えて簡単に編集し、まとまりのあるストーリーに変換することができます。
Speech to Song 好きな動画のセリフ(スピーチ)を、すぐにキャッチーなサウンドトラック(BGM)として使えるように変換する機能です。生成する音楽のテイスト(例:落ち着いた感じ、面白い感じなど)も選択可能です。
動画の漫画アレンジ/テイスト自動変更 撮影した動画を、AIによって漫画風やその他のテイストに自動でアレンジすることができます。これにより、顔出しに抵抗がある人でも、自分に似たキャラクターを介して動画配信や交流を容易に行えるようになります。
Veo3 (テキストからの高品質動画生成の簡易化) AIが自動で高品質な動画を生成する「Veo 3」機能が、さらに簡単になります。ユーザーが文章(日本語も可)を入力するだけで、すぐに高品質な映像を出力できるため、ショート動画で重要となる画面の変化を短時間で実現できます。
ショート動画編集機能の増加 上記以外にも、ショート動画の編集機能がさらに増えることが言及されています。
ポッドキャストからAIが自動でショート動画を作成 ポッドキャストからAIが自動でショート動画を作成してくれる機能です。